ひもの日記

旅行だったりゲームだったり独身アラサーの雑記

バンコクひとり旅⑦最終日〜至福のスパと忍び寄る尿意との戦い〜

いよいよバンコクひとり旅最終回です。行ってから何ヶ月経ってんだよという話ですが・・・

例のごとくクソ長くなるので、2部作にする。

 

前回の記事はこちらから↓ 

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最終日の朝

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バンコク3日目の朝、ベッドからの風景。(窓はボタンを押すとロールスクリーンがバーーーって降りてくるので丸見えではない。)

 

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このきれいなホテル・部屋ともお別れである。ダブルベッド快適、でも気づいたら端っこで縮こまって寝ているのであった。

 

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今回の荷物はコレだけ。荷物多いの嫌でスーツケースはなんと1泊分の機内持ち込みおkサイズで来た。結果、これで全く問題なかった。ひとり旅&力がないので無駄に大きいのを持って行くと自分の首を絞めることになるので、これでよかった。カバンはマンハッタンポーテージのやつ。シンガポール行くときに張り切って買った。以来、旅行は絶対これを使っている。両手が空くって、最高。

 

予約していたスパへ

部屋をチェックアウトして荷物を預かってもらってイザ出陣。フライトは深夜1時なのでまだまだ時間が有り余っている。そこで最終日一発目は、

www.veltra.com

人生で初めてスパ(なんと180分)を受けてきた!

バンコクはマッサージ、スパが格安で受けれるとのことで是非スパを受けてみたかった。しかも日本人経営でクチコミ評価もよく、なおかつ泊まっているホテルから近いとのことで早速前日に予約のメールを入れた。

日本人店員さんから早速返信が来て、朝10時から3時間、癒されることが決定したのである。(本当はフライト前の夕方に受けたかったが、予約が取れず朝イチになった。)

 

色々メニューがあるのだが、一番人気という「シグニチャーパッケージ/180分2500B」を選んだ。内容は、

・ボディスクラブ30分

・アロマテラピーオイル60分

・アルガンオイルフェイシャルマッサージ60分/ヘッドorフットマッサージ

 

清潔感・異国情緒溢れる綺麗なロビーで好きな香りのオイルを選ばせてもらえるのだが、ココナッツにした。なぜなら、ここはタイだからだ。(安直)

 

スパ開始 全身スクラブまみれ

ドキドキしながら待ってたら、担当のタイ人のおばちゃんが呼びに来た。服を脱いで紙パンツを履いてうつ伏せになって待っててねと言われた。日本人駐在妻御用達なので、もちろん日本語はペラペラだった。

 

紙パンツを履いてベッドにうつ伏せになってしばらく待ってるとおばちゃんの準備も整ってさっそく「スクラブ」から始まった。

スクラブといえばSABONのスクラブを月に1回思い出したように全身に塗りたくるくらいなのだが、これがもうめちゃくちゃ気持ち良かった。紙パンツを履いている意味がないくらい、ギリギリまで攻められた。

そして、背中が終わったので「アオムケニナッテ」と言われ、仰向けになった。もちろん、タオルなぞかけられない。ようしゃなく、パイオツまでスクラブを塗られた。でも気持ちいんだこれが・・・・・・

 

全身ありとあらゆるところが塩漬けにされたところで、しばらく放置。そして、「アソコデシャワーアビテネ」と指さされたところは部屋の中にあるシャワーブース。個室の中にシャワーブースがあるのだ。びっくりした。

全身を洗い流す。もう既にトゥルントゥルン。もうこれでいいんじゃないか?肌がやべーよ・・・と思ったけどまだ30分しか経ってないのだ。あと160分もある。私はどうなってしまうんだろう??と思ってシャワーブースのドアを開けると、おばちゃんがタオルを広げて待っていてくれた。

そしてでできた私をタオルで包み、全身拭いてくれた。もちろん私は全裸である。(※パンツも履いていない)

至れり尽くせりである。なんだろう、この感覚・・・幼い頃こうやって母が体を拭いてくれたっけ・・・なんて考えていた。

 

オイルマッサージ突入

そして新しいパンツを渡され、その場で装着。ベッドへ促され、次はオイルマッサージ60分開始。

これがもう、本当に気持ち良かった。多分、人生で受けたマッサージの中でダントツで気持ちが良かったと思う。(まあ、そんなにしたことはないけど)とくにふくらはぎがヤバくて、マッサージ中寝てしまうことってほとんどないけど意識がほとんどなかった。眠りに落ちる寸前のふわふわしたあの感じ。ココナッツのいい香りとおばちゃんの温かい手と肌を滑るオイルの感覚で私の体は確実に昇天しかけていた。

 

そう、あの時までは・・・・・・・・・・・・・・・・

 

おトイレをもよおす。

始まって30分くらい経ったであろうか、半分寝ていたのだが、ふと体に違和感を感じた。

しっこに行きたくなったのだ。

人は尿意を感じ始めたら我慢することは不可能であり、だんだんと膀胱の警報レベルが上がっていった。思えば、1時間以上も空調の効いた部屋で素っ裸で横たわっているのだ。そりゃ、もよおすだろう。

しかし、体はオイルまみれ。どうやってトイレに行くのだ?トイレの説明とかあったっけ?あと何分残ってる?ここでトイレ行きたいって行ったら一回店を出て建物内のトイレに行くの?せっかくオイル塗ってもらっているのに全部取るのかな トイレ時間でスパの時間短くなるのかな どうしようマジで我慢できない

一気に覚醒した。目はギンギンに開いていた。どうしよう、いつ切り出そうか、全て終わるまで我慢できる確率は0%、どうしよう、どうしよう、これじゃリラックスできねえぞ早く出したい

 

15分ほどして、私はスッと手を挙げた

「すみません トイレ行きたいです・・・」

するとおばちゃん、「オッケー」といってどこからかバスローブを出し、着せてくれた。デジャブ。そして、トイレまで案内してくれた。普通に、サロン内にあった。

なんだよこんなことならさっさと言えばよかったぜ。今後ここへ行かれる方、安心してください。トイレ普通に行けますよ。

 

出し切ってスガスガしい気持ちでドアを開けたら、目の前でおばちゃんが待ってくれていた。丁寧にコップンカーしてマッサージ再開。なんの心配もせず身を委ねた。おばちゃんありがとう。ベリーベリーコップンカー。

 

アルガンオイルでフェイシャルマッサージ

そして最後はアルガンオイルでフェイシャルマッサージ。

フェイシャルは初体験だったのだが、温かいオイルと絶妙な手つきでおばちゃんの神の手いわゆるゴッドハンドが顔を滑る。気になる鼻の毛穴も入念にマッサージ。毛穴の黒ずみが溶けて死滅していっているのを感じる。顔のコリもほぐしてくれる。今日何回目かのエクスタシーを感じた。

 

そうして、あっという間に180分経って全ての行程は終了した。

 

お会計

終わって着替えてロビーに戻ったら、レモングラスティーとクッキーのサービス。クッキーがココナッツクッキーでめっちゃ美味しかった。売ってあったから、買えばよかった。お会計をして、ポイントカードももらって終了。非常に満足した。店員さんも優しかったし。ただ、担当してくれたおばちゃんはすぐにどっかにいったのでチップを渡すことができなかった。店員さんに預ければよかったんだろうが、未だに心残りである・・・。

 

肌はもちろん、生まれ変わったかのようにトゥルトゥルでそれが1週間くらい続いた。意味もなく、自分の肌を触り続けていた。

 

まとめ

スパだけでまた長くなってしまったが、日本でこの内容を受けるとなると多分2万円くらいすると思う。ここだと6500円くらい。やす。私が終わって茶を飲んでる間も旅行者と見られる日本人の女性二人組がいたので、やっぱり人気なんだろうな、というわけでとてもよかった。トイレの心配もないよ!!

 

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