【カナダ留学】1ヶ月の生活費【トロント】
カナダ紙幣はプラスチック製 左上のメープルマークをこするとメープルシロップの香りがするという都市伝説付(確かにそれっぽい香りはする)
留学において、生活費はどれくらいかかるかというのは一番気になるところじゃないでしょうか。参考までに私のトロント生活での1ヶ月の生活費やその内訳を公開します。
ちなみに、滞在中ずっとアプリの家計簿で管理していた。(日本では一切つけたことなかったyo!)
月の予算
$1,300程度。(≒¥110,000)
これは、自分の貯金と滞在月数から大体月にこのくらい使えば大丈夫という金額。一般的にカナダでは平均月10万程度の生活費の目安がある。
私はワーホリではなく学生ビザで渡航していたので、バイトもできず無収入。自分の貯金を切り崩していく生活。
生活費管理方法
- 支払いは基本デビットカード
カナダはキャッシュレス天国。どいつもこいつもデビットカードでピッピッピ、支払い簡単。割り勘もデビットでできる。故に、私は8ヶ月もいたのに小銭での支払いができなかった。
毎月はじめにその月の目標生活費を一括で下ろし、家賃分の現金以外は銀行のデビットカードに入金。これで支出管理が楽になる。使っていた銀行は「TD Bank 」で、そこのキャッシュカード兼デビットカードをずっと利用していた。公式アプリでリアルタイムで支出管理ができるので楽。
口座開設から解約まで大変お世話になった。アプリのログインができなくなったときもお世話になった。
- 家計簿アプリ
銀行アプリでも設定すれば家計簿代わりになるようだけど、よくわかんなかったので無料アプリを使った。
2018年9月の支出
渡航して4ヶ月目、生活にも慣れある程度の必需品も揃い、月の支出が安定してきた頃の家計簿。
予算$1,330に対し、支出$1,440、、、、
いや、オーバーしとるやんけ
そうです、予算内で収まったことは1回もなかった。笑
支出内訳
住居費
大家同居のシェアハウスで1ヶ月$650。(≒¥55,000)これはちょっと高いほう。平均は大体$500〜600くらい。でも、水道・電気・ガス・Wi-fi・食器や調理器具全て含んでこの金額。入居時にデポジット$100支払った。(住んでたシェアハウスはトイレットペーパーは自分で用意)
ちなみに、私は大家ファミリーが飼っているウサギの世話をする代わりに月$50〜100ディスカウントしてもらっていた。
通信費
1ヶ月$56.5(≒¥4,700)通信2GB、国内通話・ショートメール無制限。
携帯会社は色々あるけど、留学生向けの「Phone Box」というところでSIMカードを契約。普段使っている携帯をSIMフリーにしてカードを入れ替えたらすぐに使える。
ただ、2GBしかないので普段はデータ通信モードをオフ。トロントはそこらじゅうでwi-fiが飛んでいるので、通信超過もしなかったが、こればかりは人による。(友達は毎月契約のGBを超えて超過料金を支払っていた)
交通費
「メトロパス」という定期券1ヶ月分$130.25(≒¥11,000)
この金額は、お世話になった現地エージェントで購入したのでディスカウント価格。 TTCというトロントの交通会社が運行するバス・地下鉄乗り放題定期券。通常はもっと高い。今年はじめ頃からメトロパスが廃止された。毎月カードのデザインが変わるのが何気に可愛い。(トロントにある実際の街がモチーフになっている)
食費(自炊)
1ヶ月$150くらい(≒¥12,000)
基本自炊していた。週に1回スーパーへ買い出しして冷凍保存、作り置き、学校へ持っていくランチは弁当(といってもジップロックボックスに米を敷き詰めその上におかずをのせただけのもの)
トロントでは生鮮食品、生活必需品は非課税。(トロントがあるオンタリオ州の消費税は13%)※ただ、軽減税率が適用されその範囲やルールは非常に細かいので一概にはいえないかも。。
基本、毎週米を3合炊いて冷凍しそれにおかず、味噌汁、冷凍納豆、野菜...という食事。酒やお菓子は心を鬼にしなるべく買わないようにした。(高いし美味しくない)あとは、実家から送ってくれたインスタントラーメンなどで食のバリエーションを増やしていた。
交際費(友人との食事)
この月は$ 177(≒¥15,000)
週に1〜2回の外食でこれ。そう、カナダの外食はクソ高いのだ。。消費税&チップで平均1回の食事で2000円は飛んでいく。私はそこまで飲みにもいってないのにこの支出。毎日クラブでウェイウェイしている人たちはもっとかかっているに違いない。
この月は、
- 「 PIZZA PIZZA 」の巨大カルツォーネ $7.33
- 焼肉食べ放題 $35
- 日本式居酒屋 $18
- 友人の家で鍋パ $8.6
- ピザ $7
- トムヤムクンフォー $14
- サムギョプサル食べ放題 $38.26
- ビビンバ $20.25
- ガパオライスとタイミルクティー $29.21
日本ってすごいよね、安いのに美味しいし店員さん丁寧だしチップいらないなんて。
衣服
$7.8 何を買ったかというと、H&Mでピアス。笑
基本服は買わないようにしていた。なぜなら、別にオシャレしようとも思わなかったし洗濯機でいたむしなにより高い割に可愛いのがない。
趣味
$106 (≒¥9000)
内訳は、美術館のパーティチケット・メジャーリーグ観戦チケット、雑貨でトートバッグ購入。。別の月は、遊園地チケットやミュージカルチケットなど。総じて高い。
生活用品
$78(≒¥6,500)洗剤やトイレットペーパー、シャンプーなど、総じて日本より高いのに品質は悪い。ドラッグストアはセールを度々やっているので、そのときは半額くらいになる。この月はそんなセールデーに買ったもの。
- 洗濯洗剤 $6.24 (50%OFF)
- マニックパニック、ビニール手袋、くし $22
- THE BODY SHOPのクレンジング $22
- シャンプー、コンディショナー $17
- 食器洗い用洗剤、歯磨き粉 $12
シャンプーについてはこの記事で熱く語ったのでご参考までに。
カフェ代
この月は$34(≒¥3,000) 友達と遊ぶ=カフェでおしゃべり が、貧乏留学生の定番だった。留学生活後期には、タピオカにも手をだし、かなり家計を圧迫。
教育費
この月は中古の教科書代1冊$30(≒¥3,500)※語学学校の学費は渡航前に一括支払済
留学してびっくりしたことの一つとして、「教科書代が高い!!」新品だと1冊¥5,000くらいする。クラスのレベルがあがると教科書も別のを使わなくちゃいけないので、新品で買うか、友達からお古を買い取るか。いつも新しいクラスが始まる日は、学校中で教科書取引が行われるw私も知らない韓国人から買った。
節約ポイント
- 家賃・・ここが削れればかなり経済的に楽になるが安すぎる物件は危ない気もする
- 衣服・・日本から持ってきたものを着回すのがいい →2回くらいトロントのユニクロで服を買った・・
- お菓子、お酒・・日本みたいに安くて美味しいものはほぼないので我慢。→帰国前はマフィンとポテチにはまり家計を圧迫
- カフェ・・飲まない →そんなの無理だった
でも節約しすぎると全く楽しくない
お金を使わないことに注力し出すと全く楽しくない....せっかく大金払って異国の地に住んでいるので、できる範囲で娯楽を楽しむということが精神安定上大事だな、と強く感じた。収入があれば、余裕も出てきてお金の使い方も変わると思う。
以上、ご参考までに!