初めてルイ・ヴィトンで買い物をした
タイトルの通り先日、生まれて初めてルイ・ヴィトンで買い物をした。
そして財布を買った。
ポルトフォイユ・ルー(2022年秋冬の新作)
税込¥90,000ちょい…
ハイブランドには全く興味がなかったのだが、
・一生物
・資産価値あり
・上質、耐久性あり
・アラサーでハイブランドが身の丈に合う年齢になった(と思う)
という考えに変わってうってかわって興味が湧いた。
自称クソ真面目なのでまずはお店の入り方からググった。
ユニクロみたいにフラ〜って入れるようなところじゃないことはわかっている。おヴィトンなんて入ったこともないし門番みたいなのが立ってるから怖かった。
友達についてきてもらったのでスニーカー履いてたけど堂々と入ることができた。
店員さんがついたので「財布が欲しい」とだけ伝えるとたくさん出してくれた。
元々はコインパースが気になっていたが、これも最近出たもので人気ですよ、と言われて出してもらったのが今回買った財布だった。
入って15分もたたないうちに「これお願いしゃす」と言った。
すぐ会計になるかと思いきや、店員さんがさりげに店内を案内してくれて、私が気になってるバッグを指差したら3種類くらい出して持たせてもらった。(¥300,000)
「すみません今日は買えないんですけどネットで見て気になってて。」いうと
「とんでもないことでございます☺️」
と返してくれた。
ほかの店員さんも「とんでもないことでございます」って言ってたからそういう言葉遣いが決まってるんだろう。
香水お好きですか?と聞かれて好きですって答えたら香水コーナーに連れて行ってくれた。
そこで嗅がせてくれた(?)香水のうちのひとつで金木犀の香りがものすごくよかった。
家に帰って値段を調べたら4万近くして仰天した。
でも財布やバッグに比べたら安いな、と早速感覚が麻痺した。
帰宅してから、もらったムエットの匂いをかぐのをやめられなかった。
話は戻り、財布にイニシャルを無料で刻印してくれるらしいのでお願いした。
15分くらいでできるらしいのでいったん店外に出て受け取りに戻った。
接客してくれた人とは別の店員さんが対応してくれた。
「とてもよい財布をお選びになりましたね☺️」
と、言ってくれた。
今日は天赦日でさらに良い日ですからね、と付け加えてくれて、
「実は私もそれを調べて今日決意を固めてきました」と返すと、
「嬉しいですありがとうございます」と深々とお辞儀をして見送ってくれた。
人生初のハイブランドは、モノだけではなく接客を含めた一連の「体験」が凄すぎて、帰宅してからもしばらく高揚感が抜けず、YouTubeでヴィトンのことばかり調べた。
財布は最高に可愛くて予算4万ほどオーバーしたがこれを選んでよかった。
こうした体験を経て、人はハイブランドにはまっていくんだな、と理解した。
この気持ちを残しておきたくて1年3ヶ月ぶりにブログを書いた。
次は、このバッグが欲しい。